5月16日の「文春オンライン」が、幻冬舎に勤める編集者・箕輪厚介氏の性的ハラスメント疑惑を報じた。箕輪氏は、下請けの女性ライターに性的な関係を迫っていたという。
「文春で告発しているライター・A子さんによれば、箕輪氏から仕事の依頼を受けて2週間くらいした頃、突然《Aちゃん家に行きたい!》《絶対変なことしないから!》《仕事を手伝うだけ》とメッセージが送られてきたとのこと。最初は断っていたA子さんですが、相手は発注元の編集者であるため、立場的に拒否し続けることができず仕方なく家にあげたそう。すると、箕輪氏は、コタツに腰を落ち着けるなり『触っていいですか?』『キスしませんか?』と強引に体を触ってきたのだとか」(芸能記者)
そんな箕輪氏は現在、朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)にて、火曜コメンテーターとして出演している。今回の報道により、5月19日の出演は自粛するのではないかと思われていたが、平然と画面に登場したことで、ネットが荒れる事態となったという。
「この日、スタジオには登場しなかった箕輪氏ですが、視聴者の悩みなどに答えるVTRコーナー『スナック スッキリ』には、リモート出演しました。するとネットでは『失言しただけの岡村隆史はあれだけ番組で謝罪したのに、明確な被害者がいるパターンの箕輪は何事もなかったようにテレビ出演している。これっておかしくないか?』『岡村を降板させるために署名までしていた人たちは今回、随分とおとなしいね。岡村より悪質なのに』『結局、岡村を追い込んでいた人たちは、内容なんて関係なく有名だから叩きやすかっただけなのだろう』と、最近失言で話題となった岡村のケースと比べる書き込みが相次いでいます」(前出・芸能記者)
岡村のラジオ発言が大きく騒がれただけに、箕輪氏によるハラスメント疑惑からのテレビ出演にはスッキリしない視聴者も多かったようだ。