7月6日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)にV6の井ノ原快彦が出演し、8月22、23日に放送される「24時間テレビ」でのチャリティーマラソンが、実施されないことを発表した。
井ノ原は同番組で、メインパーソナリティー5人のキャプテンを務めることが決定しており、毎年行われる恒例のマラソンについて聞かれ、「さすがに難しいですよね。公道を使ってっていうのが…人が集まって、それが今まですごい応援になっていたと思うんですけど」と説明。「何かチャレンジできることがあれば、“密”にならない状態でやりたいなと考えています」と、別のプランを模索していることを明かした。
「今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、無観客での開催とし、募金は“キャッシュレス”になることが発表されています。マラソンは一番の目玉企画ですが、さすがに周囲に与える影響を考えると中止はやむを得ないでしょうね。もっとも、番組の開催自体を疑問視する声も上がっており、井ノ原は“代替プラン”と話していましたが、冷ややかな反応がほとんどです」(芸能記者)
ネット上には「他のチャレンジ企画なんていらない。イノッチも自分のギャラを全部寄付してと言いたい」「そもそもマラソンとチャリティー何の関連性もない。そこまでして今、やらなければならない理由ってなに?」「今回は番組やらなくてもいいから、普通に募金集めだけすればいいのでは?」など、厳しい意見が相次いでいる。
「24時間テレビ」に関しては、出演する芸能人に高額なギャラが支払われることが明らかになっており、チャリティー番組としてのあり方が毎年のように問われている。「何かチャレンジできることがあれば」と発言した井ノ原だが、ここは思い切って“ノーギャラ出演宣言”をしてみてはいかがだろうか。