ハロー!プロジェクトの“アイドルサイボーグ”ことJuice=Juiceの宮本佳林が新たな才能の一端を覗かせている。
6月5日から開催予定だったウラジオストク旅行ツアーを最後にグループの卒業を予定していたが、コロナ禍の影響で延期になった。その最中、精力を注いでいるのがSNS投稿。中でも5月26日に自身のインスタグラムに投稿された「黒歴史供養」と題した自作小説の動画がファンの間で話題に上がっている。
「『Debrain』とタイトルを付けられた学園SFモノの小説です。主人公はバスケ部の男の子。ひょんなことからIQ200以上の集団『エイム』の住みかに連れ込まれ、次第に敵対する『アッシュ』という組織と戦うことを想起させるような内容でした。現在、続く27日に投稿された2話までしか公開されていませんが、宮本さん本人が『この先を書く気は起きていません』とコメントしています。残念ながら物語は未完のまま終わりを迎えてしまいそうです」(アイドルウォッチャー)
本人にとっては気恥ずかしい黒歴史小説でもファンには好評のようで <かりんちゃん前から天才だと思ってたけどやっぱり天才だ><Juice=Juiceを卒業したら是非完全に仕上げて発表してほしい>など、宮本の才能を賞賛し、続編を待ち望むコメントが目立っていた。
「イベントのために動画を自作するクリエイティブーな一面もあります。こだわりが強いのか音響スタッフと熱っぽく打ち合わせをするシーンもあるほど。卒業後には、『自然と触れ合いながら、DIYやインテリア含めたいろいろなモノづくりにチャレンジしたい』とクリエーターへの意欲を見せています。サービス精神豊富な彼女なので、ファンからの強いリクエストがあれば小説の続きも執筆してくれるのではないでしょうか」(前出・アイドルウォッチャー)
その愛くるしいルックスだけでなく、歌やダンスにストイックに取り組む姿から“アイドルサイボーグ”と呼ばれてきた宮本佳林。そんな彼女からあふれるモノ書きとしての才能に期待を寄せるファンは、物語の続きを完成させてほしいと強く願っているようだ。