元モーニング娘。でタレントの辻希美と俳優・杉浦太陽といえば、おしどり夫婦として知られているが、杉浦が過去に離婚危機があったことを明かしていたことをご存じだろうか。
それは、去る6月21日放送「マルコポロリ!」(関西テレビ)でのこと。この日は「嫁大好き芸能人」が愛情を包み隠さず告白するという趣旨のスペシャル企画で、杉浦のほか、狂言師・和泉元彌、FUJIWARA・原西孝幸、アルコ&ピース・平子祐希と、愛妻家で知られる面々がゲスト出演した。
妻の誕生日や子どもの学校行事がある日など、1年に何度も“仕事NG”の日があるという杉浦。かつて運動会とかぶった仕事に行った際、“子どもたちのその年齢の運動会は一生に1回しかないから絶対に見ておくべき”と言われ、次の機会から、それを実行すると、「子どももなつくし、夫婦の絆も深まるし、ムダなケンカが減る」と語った。
ただ、MCの東野幸治が「1回もないの? 離婚しようと思ったこと?」と質問すると、杉浦は「何回かありますよ。2回ぐらいありますけど」と答え、その原因については「子供ができておたがいの心が離れた」と説明したのだ。
子どもができると、自分が妻のほうに向かなくなり、辻も自分のほうを向かなったといい、初めは辻から「たぁくん」と呼ばれていたが、ある日「たぁ」に変わり、最後は「ねぇ」と呼ばれるように。そこから目線も合わなくなり、一緒に寝ていても距離があり、「なんか違うなぁ」と思っていたら、ギスギスして家で会話もなくなったという。
そこで東野が「奥さんのほうが育児に忙しかったりして、ご主人のほうに向き合う時間がなかったってこと?」と聞くと、杉浦は「そう。離婚しようかという話が2、3回あったんですけど、仲直りするたびに子供ができてます。結局4人になりました」と回答。スタジオは笑いで包まれた。
そのうち、また子供が増えたりして!?
(鈴木十朗)