9月1日に放送されたラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)にて、太田光が、田中裕二とニュースキャスター・安藤優子の遺恨について明かした。田中は過去、安藤から冷たい態度を取られたことがあるという。
「この日、番組には、新型コロナウイルス感染で療養中の田中裕二のピンチヒッターとして、アンガールズが出演しました。彼らとのトークの中でワイドショーの話題が出ると、太田は『安藤優子はお笑いに厳しいから。お笑いの人には絶対挨拶しない』と、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)でキャスターを務める安藤優子に言及。太田によると過去、テレビ局のメイク室にて、相方の田中が真隣にいた安藤に元気に挨拶した際、無視されたのだとか。この安藤の態度に対し、当時の田中は怒っていたそうです」(テレビ誌記者)
とはいえ安藤は現在、「グッディ!」にてコメンテーターを務めるサバンナ・高橋茂雄やカンニング竹山などと絡んでおり、以前ほど芸人に対する厳しさはないように思われる。
だが太田は、これまで度々安藤への不満を口にしており、挨拶の無視よりも許せない出来事も過去にあったという。
「18年のラジオ番組で太田は、安藤のニュース番組を見て激怒したことを明かしています。太田によると過去、安藤の番組にて、“立川談志が客席で眠る無礼な客に対し『寝るんだったら家帰って寝ろよ』と捨てセリフを残し舞台を降りた”というニュースが取り上げられたそう。その際、安藤は『まあ色々あるでしょうけど、次からは眠くならない落語をやってください』と言い放ったというのです。太田にとって談志は大尊敬する人物であるため、この的外れなコメントに対し『本当にね、こんな奴がいるのかって、世の中に。ふざけるなよって思った』と怒りを滲ませていました」(前出・テレビ誌記者)
談志への無神経な発言や芸人に対する態度など、様々な要因が重なり、太田は安藤キャスターが苦手になったようだ。