12月20日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、番組司会者の安藤優子キャスターがタジタジになるシーンがあった。
相変わらず元横綱・日馬富士の暴行問題を取り上げた同番組だが、この日は安藤の相棒ともいえる相撲リポーター・横野レイコ氏が取材のためスタジオには不在。ゲストコメンテーターには日本相撲協会の危機管理委員長を務めた経験を持つ宗像紀夫氏、カンニング竹山などが顔をそろえた。
「被害者の貴ノ岩の親方である貴乃花親方の、相撲協会への不可解な対応への批判を繰り返してきた『グッディ』ですが、この日は違いましたね。安藤キャスターは貴乃花親方を責めたかったようですが、竹山さんが『親方はずっと警察なり検察の捜査が終わったら協力すると言ってきた。一貫している』とかなり強い口調で主張すると、安藤さんはおし黙ってしまいました」(エンタメライター)
安藤は次に「警察の捜査中でも相撲協会に協力はできましたよね?同時に両方に協力すればいいじゃないですか」と振ったが、今度は宗像氏が「そんな“単純な”もんじゃない。親方衆に丸め込まれたら真実が見えなくなる可能性があったと思う」と発言。安藤キャスターは「単純!?単純って…」と不満そうな表情で左右を見渡したが、安藤キャスターと目を合わせる出演者はいなかった。
これに対して視聴者のコメントは「竹山、宗像さん、よく言ってくれた!」「今日は安藤さんが大人しくて爽快だった」など、竹山や宗像氏の発言を評価するものが多かったが、中には「出入り禁止になるんじゃない?」と竹山の今後を心配する声も。
もし竹山が降板するようなことになれば、「直撃LIVE グッディ!」の相撲協会への「忖度」ぶりが証明されることになってしまうかも‥‥。
(笠松和美)