大みそかに日本テレビ系で放送される「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の特番「笑ってはいけない」シリーズへの出演が一部で報じられたアンジャッシュ・渡部建。今年6月に「週刊文春」誌上で「多目的トイレ不貞」が報じられて以来、芸能活動を休止していた渡部にとって半年ぶりのテレビ復帰となる。
この“決定”にネット上では「いくらなんでも早いのでは」「『ガキ使』は見たいが渡部は見たくない」と批判の声が噴出。渡部の妻である佐々木希の事務所が「ケジメがついていない」として不快感を示したとも一部で報じられている。
渡部の「ガキ使」出演について「番組と渡部サイドにとってある程度の『放送前の批判』は織り込み済みだったと思いますよ」と語るのは、さるお笑い関係者だ。続けてもらおう。
「番組としては中途半端に登場させるのではなく、しっかりと視聴者から『騒動に対するミソギ』と受け止めてもらえる内容にするはず。そうでなければ渡部もオファーを引き受けるはずがありません」
もっとも「ここまで批判が大きくなるのは渡部にとって想定外だったのでは」と同関係者は指摘する。
「ロンドンブーツ1号2号の田村淳やフィフィら芸能界からも『謝罪ナシ復帰』に疑問を呈する声が出ている。こうした動きに、今後さらに批判が高まるようなら大みそかの『ガキ使』放送前に『緊急謝罪会見』を行うことも十分あり得ます」(前出・お笑い関係者)
さらに「ここにきて『ウルトラC』の可能性まで囁かれている」と同関係者。
はたしてその「ウルトラC」とは─。
「松本人志が他局の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で渡部をゲストとして招き、年内に番組内で謝罪させる可能性です。『ガキ使』の企画構成を務めているうえに、後輩思いの松本なら大いにあり得る判断ですよ」(前出・お笑い関係者)
渡部と松本の動向から目が離せない。
(山倉卓)