AKB48の柏木由紀が12月14日に自身のYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」を更新。東京の渋谷駅界隈を練り歩き、通行人から“柏木由紀“であると気付かれるかどうかを検証した。
柏木はこの日、「【検証】渋谷の街で声を掛けられるまで帰れません!!」と題した動画をアップし、前回の原宿・竹下通り編に続く、渋谷編に挑戦。およそ9カ月前に実施した竹下通り編では誰からも声を掛けられず、「2往復できた柏木です」と自虐。「今回は渋谷で検証! YouTubeをはじめて約10カ月! 果たして、どのくらいで声をかけてもらえるのでしょうか!」と意気込んでいる。
今回は「渋谷ならいけると思う」と自信満々な様子の柏木。が、フタを開けてみればセンター街を2周しても声をかけられる気配はなく、「まったく来ないわ」とボヤき始めた。
その後、“若者の聖地“でもある渋谷のファッションビル「109」付近へと移動するも、結果は同じ。最後は、柏木は車を止めた駐車場までの帰り道をラストチャンスと決め、「これで声をかけられなければ、私はアイドルでもなければ、ユーチューバーでもない、渋谷にいるただの人です」とコメント。トータル約20分間にわたり渋谷周辺を歩くも、結局声がけはゼロ。「こんな悲しい結末ある?」と柏木は落胆していた…。
「柏木は常にカメラを手に常に自撮り撮影して練り歩いており、通行人からの視線はある程度は集めたはずです。ただ、鼻と口、輪郭の大部分がマスクで覆われ、帽子もかぶっていましたから、ネット上では、『一般人にしか見えない』『そりゃこの状態でわかるわけない』『これで気付く人いるか?』などと、柏木由紀だと100%の確信を持つのは困難と突っ込まれています。また、柏木は過去に動画の中で、“私が上機嫌そうだったら声を掛けてくれてOK“と表明したこともあり、『そもそも気付いても声かけていいもんなの?と思う』との指摘もありました。コロナ禍でもあり、密接や密集が敬遠されるご時世ですから、あまり街中で芸能人と思しき人物を見かけても声を掛けるには至らないのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
ただ、コロナ禍前に撮影した原宿編で、ノーマスクでも声をかけられずに終わっていた柏木。その際、動画視聴者からは「芸能人って話しかけて欲しいってテレビで言ってても、実際は嫌だって人が多いと思うから声掛けられない…」「声かけちゃいけないんだろうなって。日本人の良さが裏目に出ちゃうね」とのコメントが散見された。
やはり、自撮りカメラを持ちながらの練り歩きということで、“仕事中“と解釈する通行人も多かったのかもしれない。次回からは撮影を第三者に任せ、カメラ無しの状態で再チャレンジしてみてほしいところだ。
(木村慎吾)