弱冠18歳、日本人女性の歌手・Ado(アド)の楽曲「うっせぇわ」がヒットを続けている。YouTubeチャンネル〈Ado♪〉で、昨年10月23日に〈【Ado】うっせぇわ〉とタイトルをつけて公開したMVの視聴回数が3月19日現在(以降、全てこの日の記録)、なんと9900万回超えをマークする人気ぶりなのである。
シンガーソングライター・瑛人の「香水」が世に知れ渡ったのもYouTubeがきっかけで、Adoにもますます期待が寄せられるところだが、そんな彼女の楽曲を、お笑いタレントのサンシャイン池崎がハイテンションな替え歌で披露し、高評価を受けているのをご存知か。
YouTubeチャンネル〈サンシャイン池崎の超・空前絶後超絶怒涛のギャラクシーちゃんねる極〉で、3月4日に〈【サンシャイン池崎】うっせぇ奴がうっせぇわ歌ってみた〉とタイトルをつけ公開した投稿回を観てみると、「ジャスティス!」「イエーイ!」などのハイテンションギャグでお馴染みの池崎らしく、本当の歌詞「一切合切凡庸なあなたじゃ分からないかもね」を「一切合切ボンキュッボン、インリンオブジャスティスかもね」と自身のネタを交えて歌詞を変え、絶叫で歌い上げるといった内容だった。
これが視聴者からは好評で、〈疲れてる時に見る池崎は最高〉〈聞くだけで心から笑顔になれるうっせぇわは池崎さんだけです〉〈昨日から精神的に辛かったけど、これ見て元気になったwww定期的に見に来ますwww〉など、意外な“癒やし効果アリ”というコメントが相次いだのだった。
チャンネル登録者数は32.2万人、視聴回数も257万回超えとかなりの評価を受けている池崎。自身の動画にコロナ禍の鬱々とした人々の感情を「癒やす」効果があったことは、はたして彼の狙い通りだったのか?
(ユーチューブライター・所ひで)