タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希が3月18日、各スポーツ紙編集部を行脚し取材を受け、それぞれのサイトで騒動の謝罪と今後の芸能活動への思いを語っている。
ゆきぽよは1月、親しい関係にあった男性が19年5月に自宅で法律違反の薬物を使用したことで逮捕、自身も自宅が強制捜査を受けていたことが「週刊文春」により報じられた。その直後に所属事務所を通じ謝罪コメントを発表。「サンデー・ジャポン」(TBS系)にはVTRで出演し、こちらでも謝罪と経緯を説明し迅速な対応を取ったはずだが、世間の批判は止まらず仕事は激減。フォロワー数80万人を超えるインスタは1月26日を最後に、登録者数34万人のYouTubeチャンネル「ゆきぽよTV!」も2月19日を最後に更新が途絶えている。
「ファンからは更新をするたびに応援の声が上がりますが、それ以上に《ぜんぜん反省していない》との批判が圧倒的。文春の報道後に収録したという2月16日深夜に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)には登場したものの、彼女の持ち前の破天荒キャラは鳴りを潜め、周囲も終始触りづらい雰囲気で、視聴者からはやはり《不快だ!》とのブーイングが上がりました。その後は仕事を控えるというより、完全に干された状態になってしまいました」(芸能ライター)
そんな彼女が今回、スポーツ紙4紙を回るまでして、改めて薬物や反社会的勢力との関係を否定、件の男性とは事件後に縁を切っていたことや失敗を活かした完全復帰への決意を語ったわけだが…。
「彼女のギャルキャラがまったく使えなくなってしまったことは大きい。ましてや、そのギャル枠はすでに飽和状態で、おバカキャラも同様です。そのため、しばらくはSNSやYouTubeでの発信で根気よくテレビオファーを待つしかないのでは。ただし一方では、これまで再三にわたり際どい水着などで披露してきた肉感たっぷりのボディは人気があり、業界内では“この際、布地を無くしてしまえば…”と、マッパからの出直しを推す声も聞こえてきます。確かに彼女であれば、抵抗なく挑戦してくれる可能性もありそうです」(前出・芸能ライター)
今回のスポーツ紙行脚が禊となるのか、それともさらなる“禊”はあるのか。