雑誌「ニコラ」は、中学生女子のナンバーワン雑誌とも称され、創刊から25年が経った今も読者から支持を得ている。その理由には、小6から高1まで、総勢20名を超える専属モデルの存在があるだろう。2001年開催の第4回「ニコラオーディション」でグランプリに輝いた新垣結衣を始め、第10回グランプリの能年玲奈、第13回グランプリの池田エライザ、藤田ニコルなど、華やかな面々がデビューを飾っている。
そんな中、第11回グランプリを受賞した川口春奈が、みずからのYouTubeチャンネル〈川口春奈オフィシャル はーちゃんねる〉で、ギャルだった中学生時代を振り返ったところ、自身にツッコミ満載の展開となった。その中身とは…?
5月16日に〈12歳の川口春奈はギャルだった【超貴重映像】〉とタイトルした投稿回がそれで、「ニコラ」に掲載された当時13歳の舌を出した自身のキメ顔に「ベロなんか出すんじゃないよ!」と川口。また「ニコラネット」の映像提供による、当時15歳の秘蔵映像では、腰から提げたヌイグルミのような飾りをカメラに向かって挑発気味にフリフリするひょうきんな姿を見せ、「バカタレ!ちゃんとしろ!」と、またもや自身にツッコミ。「終わりました~」と移動用のバスを降りる際のゆるっとした姿に、「やかましい!ヘラヘラしてんじゃないよ!『終わりました~』じゃないんだよ、早くしろよ!」とまくしたてた。撮影スタジオに用意された風船には臆することなくみずから割りに行くなど、いたずらっ子のような笑顔もふんだんに披露しており、視聴者からは、〈15歳でおてんば娘全開だから、学校でも飾らずこんな感じだったんだろうなあ〉とのコメントも寄せられていた。
YouTubeで見せる果敢なチャレンジ精神は、この頃からその礎は築かれて、“イケイケ体質”全開な今があるのだろう。そんなことを改めて感じさせる興味深い回だった。
(ユーチューブライター・所ひで)