プロ野球セ・パ交流戦よりもファンから熱い視線が注がれているのは、前中日2軍投手コーチ・門倉健氏(47)だろう。
6月4日発売の「FRIDAY」によれば、不貞女性との逃避行の末に横浜市内の公園で野宿しているところを発見されたそうだが、
「同日に投稿された門倉のブログには、警察署に確認した上で『横浜で確認された事実はない』『安否の確認もされていない』と、夫人が署名入りの代筆で完全否定した。その前日に発売された『週刊文春』で実名コメントを元にまとめられていた脅迫状についても『こんなの事実無根だよ。こんなこと一切話してないのに…』と、親しい友人に漏らしているそうです」(スポーツ紙デスク)
失踪から3週間経っても姿を現さない。ひとえに、連日ワイドショーを盛り上げたわりに、些末な失踪理由だったことで体裁を悪くしていると言われる。
「ただの不貞トラブルですからね。相手は50代の中日ファン女性です。同じ神奈川県在住の既婚女性に手を出したから、ややこしくなっている。失踪先のホテルに相手の夫が乗り込んでくる修羅場だったと聞きました」(球界関係者)
さらに、不貞相手との逢瀬のため、友人・知人から金を無心していた疑惑も浮上している。
「門倉の借金癖は有名だよ。コーチに就任する前、中日時代の先輩が運営するボーイズリーグのチームで教えていた時期がある。その時から教え子の保護者に金をせびっていたんだ。誰それ構わず借りちゃうんだから、しょうがないヤツだよ。今回も親しい先輩らに助けを求めたんだろうな」(中日OB)
ちなみに、夫婦ゲンカが原因でトンズラした“前科”は数回あったとも。選手引退からコーチ就任までの出来事だったことが幸いして大きな騒ぎにはならなかったという。
シーズン途中で職務を放棄した門倉氏には、球団も手厳しいジャッジを下したようだ。6月8日発売の「週刊アサヒ芸能」6月17日特大号では、球団が門倉氏に突き付けた『勧告』に加えて、セ・パ交流戦の裏側でそこかしこに蠢く「危険球男」について詳報している。