元AKB48の高橋みなみが、6月5日放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ) に出演。AKB時代に受けた“盗み撮り”被害を明かした。
番組では、トークテーマにアスリートの盗み撮り問題をチョイス。高橋は自身のAKB時代を振り返り、「結構、撮られました。AKB48のとき、フリーライブみたいなのを一時期やっ ていた。お客さんが無料で見に来れて、写真もOKですよという。だいたいの方は自分の応援している子を可愛く撮りたいなという気持ちなんですけど…」と語ったが、その中には“スカートの中を狙うような人もいた”と証言した。
MCの今田耕司も、「われわれの業界の普通の制作発表の時でも、前列のカメラマンの望遠レンズの位置が完全にアナウンサーの方のスカートへ…。だから俺、いじってたけどね。何撮ってるんですか? みたいな。どこの記者か分かりませんけど」と苦言を呈した。
また高橋は、「AKBのイベントの楽屋で昔あったんですけど、大きい壁掛け時計が点滅してたんですよ。私は気にもとめてなかったんですけど、ほかのメンバーが『なんであれ点滅してんの?』って言ったら、やっぱり(隠し)カメラがあったんですよ」と、仰天の被害を明かした。
「以前はテレビ局の試着室やトイレにカメラを仕掛けて盗み撮りしたことを謳った、本当だかどうだかも怪しいビデオが出回っていましたが、一見、最近は減ったようにも見えます。セキュリティーが強化されたとも言えますが、ただ闇市場に出回らないだけで、今も“個人用”として撮られている可能性は十分にありますね」(週刊誌記者)
高橋が語っていた“時計型”のほかにも、今やカモフラージュされたカメラは多種にわたるというから、油断も隙もない。
(鈴木十朗)