女優でモデルの佐々木希が、今年3月に約4億円のマンションを購入していたことを、7月1日発売の「女性セブン」が報じ話題となった。一部では離婚説も出たが、2日放送の「おはよう朝日です」(ABC)では芸能リポーターの井上公造氏が離婚説を否定している。
夫のアンジャッシュ渡部建は昨年6月、不貞騒動ですべてのレギュラー番組を降板。違約金は1億円とも言われている。一方、佐々木は今年2月、2年半ぶりに女優復帰を果たし、自身が手掛けるアパレルブランドにも力を注いでいる。
そんな中、今回、佐々木が4億円の新居を現金一括で購入という報道が。井上氏は「正確には都内一等地のマンションで3億7000万円です。その前に2人とお子さんが一緒に住んでいたマンションは3億4000万円で、これも一括払いです」と説明した。
佐々木といえば6月、映画のPRのインタビューで今一番必要なものを問われ、「仕事」「お金」と答え、愛とは? の問いには「息子」と回答。これにより離婚危機説が流れ、今回のマンション購入報道が追い打ちになった形だが、井上氏は「僕が調べた限りでは、佐々木さんに離婚の意思はまったくないです」ときっぱり。
では、離婚の意思がないのに、なぜ今マンション購入なのか。
以前のマンションは渡部・佐々木の共同名義。今回の新居は佐々木の個人事務所名義ということから、「渡部くんの収入がなく、違約金が1億とも言われる状況の中、万が一、違約金が払えないと差し押さえが来たときに、共同名義だとマンションの一部に手がつく。 今回の新居は、佐々木さんの個人の事務所だからまったくない」と、井上氏は“差し押さえ逃れ”の可能性を示唆。
しかし、「それよりも何よりも、今までのところは騒ぎで住みづらくなった。だから子供のためにも新しいところで、セキュリティーの良いところで生活したいということと、もう一つ、佐々木さんとしては『私が頑張る』という意思表示とも取れる」と語った。
現在、渡部にはYouTubeの出演依頼は多いものの、テレビ復帰にこだわり断っているとか。井上氏は、相方・児嶋一哉のYouTubeチャンネル出演による復帰を勧めていたが、果たして渡部の復帰はいつどんな形で実現するのか。
(鈴木十朗)