芳根京子が主演を務めるSF映画「Arc アーク」が、6月25日から公開された。同映画の撮影にて、芳根が苦労した演技があったという。
「映画では、芳根演じる主人公らが巨大な”あやつり人形風の装置”に繋がれた複数の糸を引っ張って舞う姿を見せるシーンが登場します。撮影時、師匠役の寺島しのぶは、この“舞”を難なくクリアしたとのこと。そのため、ダンス未経験の芳根は『「どうしよう、この後にやるんだ」と思って絶望しました。普段は役として追い詰められていますが、今回は完全に芳根京子が追い詰められて、芳根京子が慌てていました』と、現場での苦労をインタビューで振り返っています」(芸能記者)
そんなストイックな性格として知られる芳根といえば、先日までNHK連続ドラマ「半径5メートル」でも主演を務めていた。同ドラマの2話では、夜の営みの“事後”と思われるシーンが描かれ、そこでのボディラインがわかる芳根の薄着姿も話題に。しかし舞台裏では、ある問題が起こっていたという。
「7月1日発売の『週刊文春』によると、芳根は『半径─』のチーフ演出を担当した映画監督の三島有紀子氏の演出に当初から疑問を抱き、ストレスを溜め込んでいたのだとか。そして、決定打となったのが2話のラブシーンで、背中を見せるか見せないかで三島氏と対立。その結果、三島氏は3話から演出を外れ、全10話予定だったドラマも9話で終わってしまったそう。肌見せ演出に関して、芳根がどのような意見を述べたかに関しては詳しく書かれていませんが、報道後、一部ファンから『今後の作品で芳根ちゃんの肌見せ演技が激減しないか心配』といった声もあがっています」(前出・芸能記者)
これまで艶っぽい演技をあまり見せてこなかったことで、「半径─」では多くの視聴者の目を惹いた芳根。それだけに、今回の騒動が今後の仕事に影響しなければいいが…。