タレントの足立梨花が7月13日に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演。包帯姿で登場し、視聴者から心配の声が巻き起こった。
番組はこの日、「若手時代のネタ─1GP」と題し、お笑い賞レースを勝ち抜いてきたチャンピオンたちの若手時代のネタを再現してみようという企画を放送。足立はアンタッチャブル・山崎弘也やロンドンブーツ1号2号・田村亮と共にネタを鑑賞していたのだが、よく見てみるとその左手中指には“ぶっとい包帯”が…。
「足立の左手中指はガッツリと白い包帯が巻かれていたので、かなり目立っていましたね。番組中、そのことに触れられることはなかったので、かえって気になってしまった視聴者が多かったようです」(テレビ誌ライター)
ネットでは「足立さん怪我したの?」「骨折? 突き指? 一体どうしたんだろう」「かなり厳重にぐるぐる巻きされてるね…」と、足立の包帯姿に言及する反応が集まった。
「足立の左手中指は、実は手術をしていたのです。彼女が6月19日に更新したインスタグラムによると、彼女は幼い頃から左手中指の第二関節部分がボコッと出ていて、それがコンプレックスだったと明かしています」(ネット系ライター)
足立は続けて「目立たないように指を基本的に曲げていたり映らないようにしたりと努力をしていた」とし、ほとんどの人が気づいていなかったというが、「おもいきって除去しよう!」と、切開手術によって治すことを決意したようだ。
切開した結果、脂肪腫だったり悪性の組織はなく、「正常な脂肪がなにかの異常でこの中指だけ発達し、太くなっているということでした。できるだけ神経や皮膚などに影響のでないように取り除いてもらい閉じました。10針縫いました。表面は痕が残りやすいので側面を切ってます」と、足立は症状や手術について説明し、「あの姿のまま何本か収録をしたため、報告しておこうと思いました。今は包帯も取れているため、心配いりません」と、経過は良好であることを語っている。
「インスタグラムをチェックしていたファンにとっては包帯したままの収録が『ロンハー』だったのかとすぐに合点がいったと思いますが、それ以外の視聴者はビックリしてしまったようです(苦笑)」(前出・ネット系ライター)
コンプレックスを解消させた足立が、今後は何の臆するところもなく左手指を見せる姿に期待したい。
(石見剣)