女優・足立梨花のツイートが炎上し、Sな本性が明るみに出始めている。
足立は、去る6月28日、サッカーW杯ロシア大会の日本vsポーランド戦を観戦。終盤、日本がパスを回して攻撃しなかった戦略をとって決勝トーナメント進出を果たしたことに対し、ツイッターに「素直に喜べない」と投稿した。というのも、足立は初代Jリーグ女子マネジャーを務め、「Jリーグ名誉マネジャー」の称号も持っているからだ。ところが、その影響力の大きさから、一般人から諌める意見や批判コメントなどが付き始めるとヒートアップ。〈サッカー関連でめんどくさい人多すぎ なんなの?〉〈嫌なら私のツイート見るなよ 返事するなよ〉とツイートして大炎上したのだ。
足立はこの約2週間前の6月15日にも自身のインスタグラムに〈まじふざけるな おまえらのコメントのせいでちゃんとしたコメント見れない よくわからん商品の感想を私のコメント欄に書くな 気持ち悪い ほんとひくわー〉と暴言を投稿。幼さの残る顔立ちのイメージとのギャップとのあまりの違いから、ネット上で話題になっていた。
「インスタには有名人のコメント欄に、一般人のフリをして『○○で痩せた』など書き込む『業者スパム』と呼ばれる宣伝書き込みが多いんです。今回、足立は『ストーリー』という24時間で自動消滅する投稿機能を使っているとはいえ、言葉遣いの荒さが驚かれていたんです」(芸能記者)
足立の意外とヤンチャな素行は、最近の記者会見などでもよくネタにされている。今春、自身が主演したドラマ「噂の女」(BSジャパン)の記者会見では、共演の中村俊介が、撮影の空き時間に、足立から「イチゴ狩り行ってきなよ、そしてみんなに差し入れしなよ」と言われたことを暴露する一幕もあった。
「映画『キスできる餃子』の舞台挨拶では、共演の田村侑久に『会って2回目くらいでボクに対して笑顔がなくなってきましたね』と言われると、すかさず『だってうるさいんだもーん!』と反論。まあ笑いにはなってましたが…。また、足立が団地妻に扮しているドラマ『限界団地』の第1話試写会では、主演の佐野史郎がドラマの世界観の参考のためにと貸した若松孝二監督のピンク映画『胎児が密猟する時』について『まだ観る時間がなくて』と正直に告白。たとえ相手が大物でも意に介さない、気の強さを見せつけていましたね」(前出・芸能記者)
だが、こうした態度は昔からのファンにはおなじみの光景かも。足立は12年にイメージDVD「スマイリーカ」「足立梨花としたい10のこと」の2枚を同時発売している。その際の事務所のYouTubeチャンネルでの宣伝映像がちょっと意外なものなのだ。動画を再生すると、足立が画面に向けて、満面の笑顔で「何してほしい?」「いいから何でも言ってみ」と語りかける。こちらが何か言った様子を確認すると、突如さげずんだ目でこちらを見つめ、「…それはムリ」と冷たく吐き捨てている。
「こうした映像が成り立っていることからも、ファンにはサバサバしたドSキャラが浸透しているんでしょう。そもそも足立は、朝ドラ『あまちゃん』(NHK)でプライドの高いアイドルグループのセンターを演じ、あまりの悪女のハマりぶりに当時からネットで叩かれていたほど。しかもこれに関して週刊女性のインタビューで『ネットでは嫌いと書かれることもありましたが、本当に嫌な人に見えたんだってうれしかった』と答えており、負けん気の強さもうかがえました」(前出・芸能記者)
ドSキャラはファン以外にも浸透させることができるか?