11年に若手女優の登竜門「三井のリハウス」第14代目リハウスガールとしてデビューした山本舞香(23)。近年は映画「ギャングース」(18年・キノフィルムズ)、「東京喰種 トーキョーグール【S】」(19年・松竹)でヒロインを務め、女性誌のモデルや「王様のブランチ」(TBS系)でレギュラー出演するなど、幅広く活躍している。スポーツ紙デスクが降って湧いた衝撃の大きさを語る。
「ただ、一躍その名が知られるようになったのは、去年10月に伊藤健太郎(24)が起こしたひき逃げ事故(のちに不起訴)。山本と伊藤は映画『今日から俺は!!劇場版』(東宝)など2本の映画で共演していて、不祥事の際、伊藤の恋人であることが大々的に取り上げられた。その影響で、山本は内定していた自動車メーカーのCMがなくなりました」
その後「ヤンキー気質で情の深い山本は窮地の伊藤を支える決意をした」という報道が相次いでいたが、7月に入るや一転、複数のメディアから「破局」の一報が飛び込んできたのだ。
やはり、本格的なネクストブレイクが期待されるだけに、イメージが最悪の恋愛に終止符を打ったのか‥‥と思いきや、芸能ジャーナリスト・平田昇二氏から爆弾発言が!
「あの報道はマユツバモノですね。報じたのはニュースサイト『週刊女性PRIME』と、同じくニュースサイト『NEWSポストセブン』なんですが、『週刊女性』と『女性セブン』はガチガチの競合誌。なのに同時期にまったく似たようなニュースを取り上げ、後発の『ポストセブン』では、わざわざ『週女PRIME』が破局を報じたことに言及している。これはライバル関係の両誌ではありえないことです。裏に黒幕がいて、破局を既成事実化したいんですよ」
いわば、これは「黒幕」が発動した「強制別れさせプラン」の一環だというのだ。
「山本の事務所も、もちろん2人には別れてほしいし、その方向で働きかけている。ただ、破局に積極的なのは、むしろ伊藤サイド。6月末以降、公式ファンクラブの発足や写真展開催など活動を再開したばかり。女性ファンを取り込むには独り身のほうがいい。大手芸能事務所の重役が伊藤を全面バックアップしていて、そのツテで女性誌に報じさせたんです」(前出・平田氏)
山本はWOWOW開局30周年の大作ドラマ「ソロモンの偽証」(10月スタート)に出演予定。女優として着実にステップアップしているが、私生活は周囲の「大人」たちに翻弄されまくりのようだ。