お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)のYouTubeチャンネル〈チョコレートプラネットチャンネル〉で〈【○○やってみる?】流しそうめんやってみる?〉と題して投稿したのは昨年8月3日のこと。同回では、直径40センチほどの半分に割った竹を長田が、左腕の上腕部にテープで貼り付け、自分1人でも流しそうめんが可能なことから「“自分素麺(じぶんそうめん)”じゃん!」と命名したのだった。
あれから1年後の同チャンネルの8月7日投稿回〈「自分素麺」発売します!〉を観ると、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」とのコラボ商品として発売された「自分素麺」を紹介していた。
2人の写真と「流しそうめん─」の回のサムネイルをデザインした箱に入ったその商品は、天然竹を模した複数のプラスチック竹でできている。使い方は、それをバンドで結束して付属の足に乗せる。長さは調節可能で、自宅でも対応できるといった、コロナ禍にピッタリな代物のようだ。
料金は3287円(税込)とのことで、視聴者からは〈夏休みコロナ禍でどこも出かけられないし 子ども達が欲しいと言うので購入したい〉〈え、めちゃくちゃいいじゃん! なんか腕につける変な商品かと思ったら、折りたたみ式の流しそうめん器具じゃん!!!〉といった拍手喝采といったコメントが。その一方で、〈チョコブラ関連商品というよりもはやそれなりの値段のするそうめんキットで草〉〈高いとも安いとも言えない絶妙な価格設定が一番の笑いどころ〉といった冗談めいたコメントも届いていた。
ところで、「ドン・キホーテ」と長田発案によるコラボ商品は「スーパーマウスホーン」に続いて今回が2作品目。道具に笛をつけ、音を漏らさずに耐えられるか挑戦するといった奇抜なグッズ「スーパーマウスホーン」は、女優・川口春奈が自身のYouTubeでも取り上げるなど大きな話題を集め、約1万4000個を突破する売り上げを記録するヒット商品となった。
「自分素麺」は2匹目のドジョウとなるかどうか、はたして?
(ユーチューブライター・所ひで)