「ピクトグラム」とは、一般的に「絵文字」「絵単語」などと呼称され、何らかの情報や注意を示すために表される視覚記号の1つだ。非常口や、トイレを示すマークと言えば、ピンと来る方も多いことだろう。
この「ピクトグラム」、「東京オリンピック」の開会式が開催された7月23日、プロのパントマイマーが各競技のピクトグラム50種を体現し、反響を呼んでいるのだが、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が、YouTubeチャンネル〈チョコレートプラネットチャンネル〉にて、「ピクトグラム」と「グダグダ」を組み合わせて〈ピクトグダグダム〉と題して投稿したのは、7月26日。本家のパントマイマーよろしく全身を青いタイツで包み、袖なしの白い丸首シャツを上半身に着て、白いシューズを履いた長田が、全身白いタイツ姿の松尾の助けを借りつつ、30種のピクトグラムを体現。しかし、それっぽく見せているものの、時折笑い声を漏らす2人のお遊び感はハンパなく、視聴者から〈もはやなんのピクトグラムにもなってないの好き〉〈なんの競技か分からんけど笑える。好きよ〉〈途中までなんの競技か当てようとしてた俺が馬鹿だった笑〉などのコメントが散見されたが、〈この人たちは話題に乗るのが天才的やん〉といった称賛コメントも届いた。
8月3日現在、222万回超えとかなりの高視聴回数で、8月2日には早くも第2弾を投稿している。こちらは前回の反省を生かしてか、競技名をテロップで出しているが、「マッスル」「アームボール」「シンクロフォックス」など実在しないものばかり…。それでも〈楽しそうにしてるから見てるこっちも不思議と笑顔になる〉とのコメントも寄せられている。難しいことを考えずに笑ってみたい時、視聴してみるのがいいかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)