斎藤雅樹氏、桑田真澄氏とともに「巨人三本柱」として活躍した元プロ野球選手の槙原寛己氏が、巨人の後輩にあたる元プロ野球選手・上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉に出演。槙原氏の現役時代のキメ球と言えば、鋭く“落ちる”フォークだが、〈マキさん現役時代よりフォークのキレ増してて草〉との視聴者のコメントが見受けられた。その真意とは…?
同チャンネルの8月13日付け投稿回では、三本柱の実績を振り返るなどして番組は進行。随所にオチをつけて話す槙原氏の話術は巧みで、番組終盤、三本柱の関係性を問われると槙原氏は、自身が先発のマウンドを務め、国民的行事と称された1994年の「10.8決戦」に言及。この、同率で並んだ中日と巨人のリーグ優勝を決める最終決定戦に際しては、当時の長嶋茂雄監督から前日に呼び出され、「先発、お前。後ろに桑田と斎藤、この3人で明日の試合やってもらう。後ろに2人いるんだから、いけるところまでいってくれ!」とエールを贈られたそうだ。
そのため、「精神的に凄く楽になったよね」と感慨深く槙原氏は、振り返った。が、彼の話はここで終わらない。その後、同じく巨人の投手だった水野雄仁氏や、現巨人の1軍投手チーフコーチの宮本和知氏に長嶋監督からの心中を明かしたところ、「あいつら、喜んで飲みに行きました」と、ぶっちゃけたのだった。
「どんなオチつけてくるの!?いい話だったのに~!」と爆笑した上原氏に、「やっぱり、最後は落とさないと」と、フォークボールを表すように手首のスナップを効かせてみせた槙原氏だった。
動画には、〈三本柱の中じゃ間違いなく一番トーク力が高いw〉〈話しの持っていき方が芸人レベル♪面白い♪〉など槙原氏のトーク力を称賛する視聴者のコメント見られた。願わくば、「三本柱」全員そろってのトークでの鋭いオチも、いつか見せていただきたいところだ。
(ユーチューブライター・所ひで)