俳優の杉浦太陽が、子どものお小遣いを“報酬制”にしていることを明かし、ネット上で物議を醸している。
杉浦は9月27日に、「お手伝いセイア」のタイトルで自身のブログを更新。「晩御飯の洗い物担当 セイアありがとう 報酬、お小遣い100円 うちは毎月のお小遣いではなく報酬制ですw 鼻歌を歌いながらあらってます」などと綴り、長男の青空(せいあ)くんが皿洗いしているカットを公開している。
これにファンからは、《息子さんちゃんと家事してる! おりこうさんですね》《ウチも報酬制を取り入れています。子どももやる気見せるしいいと思う》などと共感の声も上がっているのだが、一方で《小さいうちからお金を払うと見返りを求める子どもになりそう。せいぜい“お駄賃”という形にしておけば?》《何かやる度に、「いくらくれるの?」っ言うようになりそうだよね。まあ海老蔵のとこより真っ当だけど》《労働意欲はわくだろうけど、果たしてそれでいいのかな? お金よりも親から褒めて貰えるほうが心を豊かにすると思う》などと、否定的な意見も見られる。
「昔から子どもへのおカネの渡し方には様々な意見があり、完全小遣い制か報酬制か、どちらがいいとは言い切れません。先ごろは歌舞伎役者・市川海老蔵の長男の勸玄くんが自分で稼いだカネということで10万円もするルイ・ヴィトンの帽子を買ったことが報じられ話題になりましたが、こちらもまだ8歳なだけに賛否両論が巻き起こっていました。それに比べれば、杉浦家の“1回100円”はなんとも可愛らしい話と言えますね」(芸能ライター)
いずれにせよ、正しい金銭感覚を身につける教育が重要と言えるだろう。
(ケン高田)