芸能

オズワルドも空気階段も同期芸人とは微妙?「格差」が生む“ギクシャク関係”

 関西で活躍する若手お笑いコンビ「祇園」「ロングコートダディ」「侍スライス」の3組が、11月11日放送のバラエティー番組「やすとものいたって真剣です」(朝日放送テレビ)に出演。“芸人の上下関”係の悩みについて語った。

 3組の芸歴は、祇園13年、ロングコートダディ12年、侍スライス10年。侍スライスは東京から大阪に移籍してきた異色コンビだ。

 祇園の木崎太郎は、先輩に食事をおごってもらったあとのお礼の方法が難しいと語り、「僕は後日、お会いしたときにお礼を言うタイプなんですけど、人によっては家に帰ってから LINEでお礼を言ったほうがいいと言われたりもする。どっちかに統一してほしい」とコメント。

 MCの「海原やすよともこ」のやすよは「わかるな」と同意し、ともこも「電話の先輩、 メールの先輩、そんなのいらない先輩…。なんやねん?」と笑わせた。

 ロングコートダディの兎は「たまたま会った後輩にもおごるべきか」と話すと、ともこは 「自分よりお金を持ってる後輩でも出さないといけない。あれ、どう?」と疑問を呈しつつ、「ここ何年かやな、(同期の)中川家が出してくれるようになった」と告白。若手芸人たちから「同期は割り勘ちゃいます?」とツッコまれた。

 また、侍スライスの加藤勇二は同期との関係性について聞かれると、「東京の同期でM-1ファイナリスト(昨年)になったのはオズワルドが初めてで、そのときはもう単純ムカつきましたね。悔しいという思いがあって。目を合わせるのも嫌になるとか。一応会ったら話しますけど」と語り、相方の門田充史も「『キングオブコント』で空気階段がファイナリストになったとき、すごい頑張れって毎年思ってたんですけど、(今年)優勝してからはちょっとムカつきましたね。 そこまで行くなと」と本音を漏らした。

 上下関係が厳しいとされる芸人の世界だが、いろいろと難しいようだ。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論