9月26日放送の「キングオブコント2020」(TBS系)で初回から13回連続で出場していたジャルジャル(福徳秀介、後藤淳平)が13代目チャンピオンの座を獲得した。準決勝までは13回すべて出場してきた実力コンビで、決勝戦は今回で4回目。「今年は絶対優勝せなあかん」と背水の陣で挑み、結果を残した。
しかし、ネット上では「笑えなかったのに優勝とは」「盛り上がりに欠ける結果」といった辛辣な声が続出。中には立ち位置が向かって右のほぼボケ担当・福徳が、9月13日に同い年の一般女性との結婚を発表していたため「出来レース」「ご祝儀優勝」といった声もあがっている。
「そんな状況下で、3位を獲得した空気階段に注目が集まっているようです。ジャルジャルはもちろんのこと、2位を獲得したニューヨークも、顔と名前が一致する程度の認知度はすでにあったと思われます。ところが空気階段に限っては『知らなかった人』が少なくなかったようです。ネット上には『2人の顔は見たことがあったけど空気階段っていうコンビ名だったんだ』『空気階段、覚えました』『私と息子は今日から空気階段推し』『空気階段のファン始めました』といった声が数多く書き込まれていますからね」(女性誌記者)
ウィキペディアを見るとエピソードがとても充実しているぽっちゃり体型の「鈴木もぐら」と細身の「水川かたまり」からなる空気階段。今回、新規ファンをいちばん多くゲットしそうで、相対的には一番得をしたコンビと言えそうだ。これを機にメディア出演が増えるか。