芸能活動再開を宣言したタレントの木下優樹菜が12月2日、自身のインスタグラムを更新。街中でケンカする一般人を目撃したことを明かしている。
木下はインスタグラムのストーリーズ機能を更新し、「信号待ちをしててふと横見たらおじさんとおじさんが叩いたり殴り合ってるのを目撃しちゃって 何だろうこの気持ち」と、一般男性同士のケンカを目撃したことで複雑な気分になったとのこと。
どうやら、歩道ですれ違った際にぶつかったことがきっかけでケンカになったようだが、そのケンカを目の当たりにした木下は「朝から血の気が多いし おだやかな気持ちでいてほしい マインドフルネスしてくんないかな」と綴っている。
木下は11月19日に自身のYouTubeチャンネルに「マインドフルネスしよ?」と題した動画をアップ。芸能活動を休止していた2年間の間にマインドフルネス、いわゆる瞑想の魅力に気付き、ひたすら瞑想をしていたことを告白し、視聴者にも瞑想をプッシュしている。
そんな木下だけに、ケンカをしている2人にも瞑想をぜひやってみて、心を落ち着かせてほしいと心のなかで思ったようだ。
しかし、この投稿に世間からは「そのおっちゃん達も、木下さんにこのセリフは言われたくないと思うが…」「姉の揉め事なのに、首ツッコんで事務所総出で潰しに行こうとしてたあなたの方が血の気が多いだろ」「タピオカ店を恫喝して、自ら芸能界を引退した木下さんが言っても説得力ないだろ」「この投稿をしている時点で木下のマインドフルネスがいかに効果が皆無なのかが分かるな」など、木下の発言が特大ブーメランであることを指摘するコメントが多数見られている。
「タピオカ店恫喝騒動を起こした木下だけに、そこを掘り返されてしまい、どの口が言うとばかりにツッコミコメントが殺到しています。木下自身もYouTuberデビューとなった謝罪動画で『私はもともと言葉を人に伝えたりすることが、すごく瞬発的にストレートに物事を発してしまったり、あまり考えずに思っていることを言ってしまう性格でもありました』と話しており、自分自身も血の気が多いタイプということは自覚できているようです。ただ、自分を客観視できていれば、今回のような出来事に対して普通は発言できないと思うのですが…」(エンタメ誌ライター)
今のタイミングで、目撃したケンカをきっかけにマインドフルネスの効用を発言することがどんな反響を招くのか、それこそ落ち着いて考えてみたほうがよかったかもしれない。
(田中康)