芸能

林家三平、毒蝮三太夫が“「笑点」は楽しくなかった”同情した「憔悴現場」

 12月26日の放送をもって、長寿番組「笑点」(日本テレビ系)を卒業した、林家三平。

「三平は16年5月から抜擢されましたが、わずか5年半での卒業となってしまいました。番組としても若返りを狙ったのでしょうが、人生経験豊富なベテランメンバーの中にあって、大喜利などの回答でもどうしても重みがなく浮いてしまう。事実上の戦力外通告とも言われ、自身のツイッターでも『実力不足と理解しております』『落語に限らず様々な経験を積み、勉強し直したいと思います』としており、少々早すぎる起用だったのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 12月25日に放送された「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)では、出演した毒蝮三太夫が最近の三平について言及。19日の「笑点」で三平の卒業が発表される前に仕事で会っていたといい、「なんとなく小さくなった感じでね、しゃべっても何か迫力がないなって感じがしたんだよ。高座はちゃんとやってたけどね」と、その時の様子を説明。

 さらに、「一番新しいメンバーで一番早くやめたわけだよね。まあ降ろされたんじゃなくて自分でやめたにしろ、そりゃ寂しいですよ。いろんな意味で。体調とか、これから落語を勉強するとかいろいろあるんだろうけど」とし、「仕事ってのはね、楽しくやらなきゃダメだね」と持論を展開。その上で「三平ちゃん、楽しくなかったような気もするんだ」「あそこ(笑点)では、笑ったり、客の顔色を見ながら仕事をしてて、あのメンバーの中でやってて一番若いし新人だから、(やめて)肩の荷が下りたんじゃないか」と気遣った。

 これにナイツの塙は、この放送の3日ほど前に三平に会っていたことを打ち明け、「『卒業したら楽になった』とおっしゃっていました」と語っていたが、やはり三平にとって「笑点」は、よほどプレッシャーのかかる場だったのだろう

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