太川陽介と蛭子能収から「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を受け継ぎ、現在「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」に挑んでいる羽田圭介。その羽田が太川の「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅第6弾 路線バスで陣取り合戦」に参戦することが番組HPで発表された。12月29日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送される。
太川と羽田は同じテレ東で「バス旅」をしているが、交流はない。太川は羽田のバス旅Zを観ていないという趣旨の発言をしていて、羽田が太川たちのバス旅について番組で語ったこともない。それだけに羽田の参戦はバス旅ファンにとって驚きのようだ。
「しかも2人が一緒に旅をするのではなく、対戦するとあって注目されています。どちらのバス乗り継ぎ術が優れているのかはっきりしますから。太川が圧倒的に有利と思われていますが、羽田も最近は情報収集、ルート判断の腕を上げているので、一方的な展開にはならないハズです」(テレビ誌ライター)
2人の対決が注目を集める中、1人「カヤの外」に置かれ、微妙な立場になっててしまっているのが羽田の相棒・田中要次だ。田中は今回の陣取り合戦には出演しない。
「羽田が出るのであれば田中も出演してもよさそうなもの。そうしないのは田中が出ても意味がないからでしょう。羽田と田中はバス旅開始当初こそ2人でルート選択をしていたものの、最近は羽田がその役割を担い、田中は羽田についていくことが多くなっています。それどころか、前回のバス旅Zでは歩くことを渋り、理由をつけて歩きませんでした。あの蛭子さんですら歩かなかったことはありません。今や蛭子能収を超える“クズキャラ”が定着しつつあります」(前出・テレビ誌ライター)
羽田は指揮官、田中は“クズキャラ”とうまくキャラ立ちしたのかもしれない。そう考えると、田中の立場は実は安定しつつあるわけで、今後のバス旅Zは楽しみだ。