〈もはや詐欺レベルの写真集〉
〈購入者は慰謝料もらう立場かも〉
通販サイトAmazonのレビュー欄に辛辣なコメントが相次いだのは、写真集「CORRECT」(双葉社)。元タレントの木下優樹菜(34)が、一般人として初めてリリースした写真集だ。3月17日の発売から1週間後、カスタマーレビューの平均は星5つ満点で星1.5と低迷に喘いでいる。
この大不評を受けて現物を入手したところ、掲載写真は135点。そのうち、下着などの衣類を一切身につけていない全裸カットは31点に及んだが、白いシーツや手ブラがバストトップの露出を阻み、まさかの「ノー乳首」判定となった。芸能評論家の平田昇司氏も手厳しい。
「たわわに実ったDカップのバストはボリューム満点ですが、二の腕や肘、手のひらを自在に操って乳首を徹底ガード。バストトップの守りは完璧で、帯に書かれた『女性美としてのヌード』というキャッチコピーが、落胆した男性ファンへの言い訳とも取れますね」
19年11月に発覚したタピオカ騒動を受けて20年7月に芸能界を引退した木下。一般人となった彼女に厳しい視線を向けるのは、写真集の購入者に限らない。前所属事務所の関係者が声をひそめる。
「木下がタピオカ店の経営者に『事務所総出でやりますね』と恫喝めいたメッセージを送ったことで事務所のイメージダウンを招いた。結果、他のタレントの活動にも支障を来し、木下の分も含めて売上は大幅にダウン。50%の給与カットを言い渡されたマネージャーもいます」
この木下ショックによって「総出で退職」の動きが顕在化したというのだ。
「多くのマネージャーが『やってられない』と辞めていきました。菜々緒(33)やトリンドル玲奈(30)に続く若手が育たないこともあって、待遇はなかなか改善されず、今年に入ってからもヤリ手のマネージャーが別の事務所に移りました」(前出・前事務所関係者)
3月17日に行われた出版イベントでは、写真集のオファーについて、
「思い出作りじゃないですけど、『ぜひ』と受けさせてもらいました」
と語った木下。思い出ならぬトラウマを抱えた前事務所のスタッフからは恨み節が聞こえてきそうだ。