タレントのミッツ・マングローブが4月22日、「5時に夢中!」(TOKYO MX)に生出演し、芸能界の“セレブキャラタレント”の内情を暴露する一幕があった。
この日の番組では、ゲスト出演した森泉への質問コーナーがあり、「セレブには偽物と本物がいるって本当ですか?」との質問が。
森が「一応、盛って話すクセがつくじゃないですか、芸能界はね。夢を与えるという意味でも、大きいことを言っちゃう人はいるかもしれない」と返答すると、ミッツは「森さんなんか自分のことだったり自分の家族がセレブリティだなんて思ったことあんまりないでしょ?」と言い、森は「まあまあそんなにね」と苦笑いした。
そこでミッツは、「本物はそうなのよ。無自覚だから。だって、それが当たり前なんだから。偽物こそ『うちはセレブでございます』って言いたがる」と指摘した上で、「いっぱいいますね、というか、いましたね。全部メッキが剥がれてね。いなくなりましたね」とぶっちゃけ。さらに、
「『これが私の豪邸です』とか言って、なんか8ミリで撮ったV(VTR)で紹介してんですよ。ぜんぜん人の家だったり。『これ、私が集めたヴィトンのバッグです』とかって、ぜーんぶ質屋から流れてきていてね。これなんかヴィトンの限定品のプリントがされてるんですって言ったそのプリント、自分で書いてたっていうね」
とまで暴露したのだ。
「ミッツはそうした芸能人を『ハングリー精神がすごい』と皮肉っていましたが、確かに一時期、セレブタレントがもてはやされた時期があり、消えた人も多数…。当時は生き残りをかけ、あらゆる手を使っていたことも確かでしょう。逆に言えば、そんな中で今残っている人は、“ホンモノ“と言えるかもしれません」(テレビ誌ライター)
双方、読者諸兄の頭の中に該当する人物が浮かぶに違いない。
(鈴木十朗)