ダンナがようやく活動再開しても、出演は地方局の冠番組だけ。大黒柱として家族の生活を細い両肩で支える佐々木希(34)だが、前途はイバラの道のようだ。
夫のアンジャッシュ・渡部建の復帰時、佐々木は自身のインスタグラムで、
〈ゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、(中略)家族と共に前に進んでいこうと思っています〉
と離婚を否定。だがその後、家族の再出発を阻む不安要素が頻発している。ひとつ目は秋元康氏原作の主演ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」(テレ東系)の大コケだ。
「秋元氏の原作ドラマは直近の『真犯人フラグ』(日本テレビ系)など話題作が多く局内期待値は高かった。ところが佐々木の主演作は視聴率1%を切る回もある体たらく。先のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のように脇役としては魅力を発揮できても、主役を張れるタマではないことが明らかになってしまいました」(テレビ東京関係者)
追い打ちをかけたのが、あの「ガーシー砲」だ。
「芸能人の下半身事情などをYouTube上で暴露する東谷義和氏、通称ガーシーと過去に付き合いがあった渡部が、佐々木との結婚直前に別の女性との火遊びがあったことを暴露されました。これに怒り心頭なのが佐々木本人よりもむしろ、所属する事務所関係者なんです」(キー局芸能デスク)
渡部の活動自粛時、年末の人気特番で復帰するという情報がスッパ抜かれ、出演シーンがお蔵入りしたことがあったが、
「実はその情報をリークしたのも佐々木の事務所だ、という噂すらありました。渡部の復帰を潰して『甲斐性なしとは離婚へ』と誘導しようとした、というものです。不倫イメージのついた渡部を切り捨てたいのが事務所の本音ですが、佐々木本人の離婚しない意志が固いため諦めた。そこへ追加のスキャンダルですからね。今度こそ強権発動で離婚させようとするでしょう」(前出・芸能デスク)
本格復帰した女優業で「主演失格」の烙印を押された格好の佐々木。今後の公私の「進路」について模索する日々が続きそうだ。
「『ガーシー砲』の上、さらなる渡部の多重不倫が発覚すれば、いくら佐々木でも見限る可能性はある。女優業がうまくいかずとも、近年力を入れているアパレル業が好調で、仮に別れても金銭的には困りませんから。『離婚Xデーはズバリ、渡部の復帰から丸1年経った来年の2月です。あんまりすぐに見捨てたら外聞が悪いしね』なんて声も聞こえます」(前出・芸能デスク)
決断の時やいかに?