広末涼子が5月4日放送の「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演。学生時代の恋愛事情について語った。
社会現象まで巻き起こした大ブレイク時代、多忙な中で好きな人はいたのかと聞かれて「高校生、大学生時代はちゃんと恋愛していたので」と即答。しかし、所属事務所には伝えていなかったといい、発覚した際にはこっぴどく怒られたという。
事務所との間で「恋愛禁止」の契約はなかったそうだが「立場的に、週刊誌に撮られると男性ファンが減る」と言われ、広末は「それも分かるんだけど、すみません、って言って…」と当時のゴタゴタを振り返った。
さらには「そういう恋愛にしろ、立食い蕎麦を友達と初めて食べた時も、なぜか会社にバレた」とも明かしたのだ。
そんな窮屈な生活の中、20代に入って本気で引退を考えたこともあったのだとか。芸能ライターが回想する。
「当時のヒロスエブームを知る視聴者の中には、高校、大学時代に彼女がしっかり恋愛をしていたということに驚いた人もいたようです。時期的に考えて、その相手は98年に交際が報じられたモデルの村田充、99年にデート現場が伝えられた伊勢谷友介あたりでしょうね。結局、彼女は2003年にモデルの岡沢高宏とデキちゃった婚を果たし、出産のために休業に入りました。番組では、その際も事務所とケンカになったと告白。同時に、今でこそ芸能界でも普通になった『一時休業』の重要性を説いていました。追い詰められたゆえの当時のデキ婚だったのではないかと思わせる、今回の発言でしたね」
その岡田とも08年に離婚。10年にアーティストのキャンドル・ジュン氏と再婚し、現在は3児の母となった広末。絶大な人気の裏で、やはりプライベートは波乱に満ちていたようだ。