10月4日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演した広末涼子。20歳の頃に初めて外国作品に出演し(01年公開映画「WASABI」)、日本の芸能界とまったく違うシステムに触れて「悲しくなってしまった」と明かした。
さらに当時は似たような妹役ばかりオファーが来ることに行き詰まりを感じ、仕事を辞めようと決意。「誰かを傷つけたり誰かに嫌な思いをさせたりしないで仕事がなくなる方法」を考え、「一生懸命太った」「37キロから52キロになった」と語ったことが反響を呼んでいる。
広末は20歳の頃、映画「WASABI」の製作発表会見での号泣や、早稲田大学の中退、01年7月期放送のドラマ「できちゃった結婚」(フジテレビ系)撮影現場への連日遅刻、都内からロケ現場・千葉県白浜までのタクシー無賃乗車疑惑など、さまざまな奇行が報道されていた。
「ネット上では『あの頃の奇行の真相が知りたい』『黒い過去を教えて』といった声が続出していますが、37歳、3児の母にしていまだに透明感を保っている広末が、そんなことを明かすわけがありません。でも、番組MCの1人であるSHELLYが、クイズ形式で広末が考えた“仕事を辞める方法”を聞かれ『遅刻をする』と回答した時は不敵な笑みがこぼれましたのが気になりましたからね。確かにあの頃の広末は遅刻常習犯で、本当に泣かされましたから」(当時を知るドラマ制作スタッフ)
自分が通り過ぎてきた過去をなかったことにできる能力も、女優には必要なのかもしれない。
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