30歳以上のAKB48期間限定メンバーを決める最終選考が4月12日に行われた。
「選考には前田敦子や大島優子らAKB48メンバーの物まねを得意とするお笑い芸人のキンタロー。や人気声優の高橋美佳子らが挑戦して、話題を呼んでいました。選考会後、それぞれが自身のブログを更新して、落選したことをファンに報告。励ましのコメントをもらったり、会場で参加者に配られたグリコパピコの写真をアップしたりしていました」(ネットライター)
ところが、元モーニング娘。の市井紗耶香だけは結果を報告しなかったのである。12日夜に、ブログを更新したが、「最終選考、行ってきました! 緊張した…」とだけつづり、合否については一切触れなかった。
「キンタロー。が合格者についてはっきり書かなかったことで、かん口令が敷かれていると判断。そのあとグリコパピコの公式サイトで、AKB48のメンバーに囲まれている顔なし合格者の髪型が市井のヘアースタイルと瓜ふたつだとして、ネットでは市井合格説がささやかれていきました」(前出・ネットライター)
翌13日も市井はブログを更新。だがオーディションには一切触れなかったことから、ますます信憑性が増していった。つまり、スポンサーサイドからストップがかかっているため、しゃべれないと解釈されていったのだ。
「グリコが『5月14日のテレビCM発表まで秘密、お楽しみに』としている以上、下手にしゃべったら契約違反で降板もありうるわけで、貝になっているんだろう、と」(芸能ライター)
14日の夕方になってようやく市井は「オーディション結果」と題してブログを更新、落選を発表した。
「ご報告遅くなりました。大人AKB48オーディション最終選考、一生懸命がんばりましたが落選してしまいました。とても残念ですが、今回のオーディションのチャンスを頂いたことによって、自分自身の初心を見つめ直すことが出来ました」と心境を明かした。
ここまで結果を引っ張った理由は何だったのか。
「市井はバツイチのデキ婚マザーで3人の子持ち。夫は美容師で、稼ぎもイマイチ。オーディションのおかげでブログ訪問者が劇的に増え、『いいね!』の数もアップ、アフィリエイト閲覧も増えて笑いが止まらなくなり、何とか引き伸ばしたかったというところでしょう。応募を明らかにした時点からモー娘ファンとAKBファンの両方から攻撃を受けていた市井。落選が明らかになって、市井を巡る騒動もようやく収まりました」(芸能リポーター)
古巣のモー娘が再ブレイク中なだけに、いっそう物悲しさを感じさせた市井だった。