06年に「Seventeen」(集英社)でモデルデビューしてから「ラブベリー」(弊社)や「non-no」(集英社)といったファッション誌の専属モデルを渡り歩いてきた本田。
スレンダーボディに変化が起きたのは、3年ほど前からだった。ファッション誌編集者が振り返る。
「当時は、食事の量こそ変わらないのに、肉づきがよくなり、コロナ太りも拍車をかけたようで、試行錯誤しながらいろいろなダイエットに取り組んでいた。でも、リバウンドしてしまうため、1年半ほど前からスポーツジム通いと、体幹トレーニングの『プランク』を日課として、肉体改造に取り組んでいるようです」
食事メニューも白米よりも玄米を選び、鶏肉や豆腐、大豆を使ったレシピで自炊することも多いという。
ダイエット開始から筋トレまで、3年かけた成果がついに実った本田のニューボディについて、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も感嘆しきりの様子。
「体作りを見直してから、特に背中が美しくなったと思います。ほどよい筋肉と適度に脂肪が乗っていて、艶やかなボディラインの見栄えがよくなりました。それに加えて、昔から『色の白いは七難隠す』と言いますが、食生活の改善や入念なスキンケアで肌の白さにますます透明感が出ています。まあ、本田に欠点なんてないのですが(笑)」
美ボディに関するこだわりについて、5月に発売されたファッション誌「ar」6月号(主婦と生活社)で、自身はこう力説している。
〈いかにも鍛えました! 的にムキムキにはしたくない。女の子らしい柔らかさがありつつ。メリハリのあるボディが目標〉
ウエストの仕上がりはまだ5割の出来栄えのようで、抱き心地のよさそうな柔らかプニプニボディを目指し、さらなる改造に向けてメラメラと闘志を燃やす。
その視線の先には、次世代女優の中で、人気・実力ともに頭ひとつ抜けた広瀬すず(24)の存在があった。映画ライターが解説する。
「ちょうど本田の『ラジハ』とほぼ同じ時期に公開された映画『流浪の月』(ギャガ)で、広瀬は恋人役の横浜流星(26)に豊満なバストを激しくまさぐられたり、横浜が中指に唾液をつけて手マンするシーンが描かれています。体当たり艶技で清純派のイメージを脱却した広瀬に話題を持っていかれたことが刺激になったのでしょう」
これまでに共演経験のないライバルの2人だが、プライベートではニアミスが発生していた。ワイドショーの芸能デスクが声を潜めて、こう明かす。
「8月に『女性自身』で、結婚間近とみられていた年下の研修医との破局が報じられ、“半同棲”状態だった高級マンションから本田は引っ越しています。その後、同じマンションに今度は、すずが引っ越してきたと聞きました」
すずといえば、7月に「文春オンライン」で俳優の山崎賢人(28)との熱愛が報じられている。はからずも、私生活で明暗が分かれるものの、意外な接点でつながった2人は、美ボディでも対極的なアプローチで「エロス女王」の覇権を争っているのだ。