お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが、主演するNetflixシリーズ「極悪女王」の撮影中に背中と頭を打ち、医師から2週間の安静を指示された。Netflix公式サイトは、このアクシデントによって、撮影を一部延期していると伝えている。
ゆりやんは伝説のヒールレスラー・ダンプ松本を演じるが、他にもアイドルレスラー「クラッシュギャルズ」のライオネス飛鳥役を剛力彩芽、長与千種役を唐田えりかが担当。本物の女子プロレスラーさながらの、ハードな練習をしていたという。
ゆりやんは自身のツイッターで気丈に「人生で初めて安静にします。早く元気になります!! よろしくお願いいたします!!」などとしているが、実際にはかなり重症だという情報も。芸能関係者は「最悪の場合は、お蔵入りもありうる」として、次のように解説した。
「一部では、普通に動けるまで約3カ月を要し、今はトイレにも行けない状態だと報じられるほど。現時点で、撮影再開は絶望的な状態です。ゆりやんの体調も心配されますが、この作品に再起をかけていた唐田にしてみれば、かなりショックなのではないでしょうか」
「再起」とはもちろん、東出昌大との「大騒動」によるイメージ失墜からの脱却を指す。出版関係者が明かすには、
「ただ、女優業が芳しくなかった時の受け皿として、出版プロデューサーがアプローチしている、との話も聞く。お蔵入りとなれば、今回の役作りのため肉付き良好のボディになったグラビアが拝めるかもしれません」
ゆりやんにとってはとんだ災難だったが、唐田ファンの楽しみはひとつ増えたかもしれない。
(ケン高田)