10月24日発売の「東京スポーツ」が、女優の佐々木希が主演を務める映画「一茶」が公開中止の危機に直面していることを報じた。
この映画の原作は藤沢周平の同名小説。江戸時代の俳人、小林一茶が実は性豪だったというストーリーで、小林一茶をリリー・フランキーが演じ、佐々木は一茶の最初の妻で、夜のあまりの激しさに37歳でこの世を去った菊を演じている。
「記事によると、佐々木はリリーとの初夜の場面で熱演を披露したようです。ネットドラマ『雨が降ると君は優しい』でも、男性との行為を求める依存症の妻役を演じているだけに、話題性は十分。しかし、製作会社が資金難でスタッフやキャストへの未払い金の支払いが出来ず倒産し、すでに撮影は終了しているのに映画の公開は宙に浮いた状態にあるというのです」(芸能ライター)
佐々木は過去にも“お蔵入りの危機”の憂き目を報じられたことがある。
「14年8月にクランクアップし、15年春に公開予定のはずだった、やはり佐々木が主演を務める映画がその時期になっても公開されず、製作サイドと出資者の間にトラブルが発生したと報じられたのです。結局、公開は16年1月まで待たねばなりませんでした」(前出・芸能ライター)
お笑い芸人の嫁となって、新たな気持ちで女優業にまい進する佐々木が、性豪と向かい合う姿はぜひとも観てみたいところだが、トラブルの行方は果たして──。
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