10月29日に「文春オンライン」で報じられたNHKの阿部渉アナの不貞スキャンダルに、怒りの声が飛び交っている。
記事によれば阿部アナは、20年まで自身が担当していた情報番組「ごごナマ」のデスクを務め、現在は別の番組でネット記事のデスクをしている女性と、20年の秋ごろから「禁断の関係」になったという。公表はされていないが、阿部アナは既婚者で、女性には内縁の夫と子供がいる。9月3日の夕方、東京都内の老舗高級シティホテルでの密会現場をキャッチされている。
阿部アナと一緒になりたいこの女性と、阿部アナの間で温度差が生じ、現在は泥沼状態になっていることも伝えられているが、局員同士の不貞関係、しかもエグゼクティブアナウンサーという最高位の立場のアナに起きたスキャンダルだけに、NHKも頭が痛いところだろう。制作会社関係者もアキレ返って、
「このままいけば、復帰は困難でしょう。NHKでは16年、ローカルアナ同士の不貞行為が報じられると、両者はアナウンサーの職を追われています。また、與芝由三栄アナ(当時)も17年に映画監督とのよからぬ関係が報じられ、現在はNHKラジオセンターでデスク業務に就いている。ただ、阿部アナの場合は、あまりに名前が大きすぎますよ」
タイミングも最悪だ。
「NHKでは10月11日、不正な手段により受信料の支払いを免れた場合や、正当な理由なく期限までに受信契約を申し込まなかった場合、2倍の割増料金の請求を検討していると発表した。大ブーイングが起きている真っ最中です。今回の阿部アナの件で『不貞のホテル代のために受信料を払っているわけではない』といった声も出ています」(NHK関係者)
本人からの申し出で、平日キャスターを務めていた朝のラジオ番組を、10月31日から降板しているという阿部アナ。今後の処分も含め、いったいどうなることか。