芸能

キンプリ騒動で異変!ジャニーズ退所メンバーに波紋を広げる滝沢秀明「新事務所設立」騒動と「Xデー」

 先日、メンバー3人が脱退を表明した「King&Prince」が11月9日に、11枚目のシングル「ツキヨミ」をリリースした。メンバー5人でのリリースはこれで最後になると見込まれるため、ファンクラブ会員のみ購入できる限定版は、ヤフーやメルカリなどのフリマサイト、オークションサイトで定価1650円のところ4万円、5万円の高値がついて、次々と落札されている。売上の勢いを象徴するかのように、先行公開されているミュージックビデオでも、キレッキレのダンスを披露しているのだが、

「5人の腕の角度、体の向きですら、揃っていない場面が目立ちます。BTSなど韓流ボーイズグループと比べると、見劣りする感はある。3人の脱退表明が明らかになった今となってはなおさら、5人のダンスがバラバラに見える」(芸能プロ関係者)

 その理由について、ベテランの芸能記者は、

「最終チェックが甘いのでしょう。ジャニーさんが存命中、あるいは滝沢秀明氏が事務所にいれば、ダンスの仕上がりにもっと厳しく目を光らせていた。バラバラなダンスは『ジャニーズ帝国』のマネジメントに翳りが出てきたということでしょう」

 ワイドショーにも異変は起きている。平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が来年5月に脱退すると報じられた際に「スッキリ」(日本テレビ系)司会の加藤浩次、コラムニストの山田美保子氏や芸能リポーターの駒井千佳子氏はスルーせず、脱退を決めた3人の気持ちに理解を示したのだ。

 山田氏は11月6日の「サンデー・ジャポン」(TBS系)でやや踏み込み、次のように語っている。

「世界進出はジャニーさんの悲願だった。55年前、ジャニーズ事務所の第1号、ジャニーズの皆さんが渡米した際に歌えなかった曲をその後、ほかのアーティストが歌って全米でヒットチャート1位になり、悔しい思いをしているんです。キンプリはジャニーさんとお話する機会が多かったグループなので、ジャニーさんの気持ちを痛いほどわかっていた」

 キンプリのメンバーのみならず、ジャニーズ事務所副社長を退任した滝沢氏の心境も匂わせたのだ。前出の芸能記者が言う。

「ジャニーズJr.の子たちはダンスをしたい、歌って踊りたい、エンターテイメントを学びたくてジャニーさん、滝沢氏のもとにやってきた。同族経営のジャニーズ事務所に入りたかったわけではないのです。ジャニーさんの遺志を継いだ滝沢氏が事務所を起こしたら、ジャニーズ事務所を退所したメンバーだけでなく、今売り出し中のグループメンバーにも『影響』は及ぶでしょう。ジャニーズを取材する記者たちは沈黙を守りながら『Xデー』を待っています」

 奇しくも一部スポーツ紙で、滝沢氏の「新事務所設立の可能性」について報じられ、滝沢氏が「会社作っていません」とツイッターで反応する事態になっているのだが…。

 これは嵐の前の静けさなのか。今は「俺は休みたいんだよ~」と発信する滝沢氏は今後、どんな展開を見せるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」