人気特番の「逃走中」にて、ジャニーズ事務所のメンバーが見せ場を作ることができなかったようだ。
1月5日に放送された「逃走中~ONE TEAM VS 新型ハンター」(フジテレビ系)には、King & Prince(キンプリ)の岸優太と、なにわ男子/関西ジャニーズJr.の西畑大吾が出演。いつものように華麗すぎる逃走劇を見せたものの、なんとも無様な姿を露呈したという指摘があがっているのである。
「『逃走中』でのジャニーズといえば、普通なら捕まるはずの場面でもなぜか逃げ切れるという逃げ足の速さがおなじみ。今回も岸と西畑が二人でハンターに追われるものの、なぜかハンターの追跡がゆっくりめで悠々と逃げ切る場面があり、非ジャニーズファンの視聴者が鼻白んでいました。しかしふだんならそういった見せ場にあふれているはずのジャニーズメンバーが、今回は“醜態”をさらしてしまったのですから驚きましたね」(芸能ライター)
それは、十体のキッズハンターが待ち受けるエリアに突入し、新たなハンターの出現を阻止するというミッションだった。このミッションをクリアするため体力に自信のある逃走者が続々とエリアに集合。まずはミキ亜生、次いでラグビー日本代表の福岡堅樹が挑戦するも、多すぎるキッズハンターを交わすことができず、惜しくも確保されてしまったのである。
「そんな二人を見た岸と西畑はすっかりビビってしまったようで、ミッションに参加することなくギブアップ。しかも新たなハンターが出現する10秒前に逃げ出す有様でした。特に岸はミッションに向かう時『オレは行きますよ。Jですからね。ジャニーズです』とタンカを切り、ファンから《岸くん、カッコいい!》との声援もあがっていましたが、まさかの“敵前逃亡”。これが戦場だったら軍法会議もののビビりっぷりに、ジャニーズファン以外の視聴者は呆れかえっていたんじゃないですか」(前出・芸能ライター)
そうやって首尾よく逃げおおせていたが、結局は二人とも確保されて脱落。西畑は二体のハンターに挟み撃ちされ、岸は逃げる途中で脚が動かなくなり、やさしく確保された。“キッズハンターにビビったあげく”の逃走成功では説得力ゼロなのは確実なので、二人とも大人のハンターに捕まって正解だったのかもしれない。
(金田麻有)