7月8日、ついに中山美穂(44)と辻仁成(54)の離婚が成立した。
芸能記者が解説する。
「破局騒動が持ち上がった当初は辻の女性関係や“中性趣味”が流されるなど、限りなく中山有利に展開していました。離婚劇の仕掛け人は大物出版関係者と言われ、離婚後に結婚生活を綴った自伝的小説を出版するとの話も浮上していた。近年は小説家としてヒット作のなかった辻へのあてつけのようですね」
ところが、離婚協議中に中山の不倫交際がスッパ抜かれてしまったのだ。
「まだ離婚も成立していないのに、『女性セブン』に音楽家・渋谷慶一郎氏(41)との熱愛が発覚した。ちょうど中山がシングルマザー役を演じる主演ドラマがスタートするタイミングだったので“番宣”かとも思われたのですが、所属事務所が各メディアに『後追い禁止』を通達したため、スクープは真実味を帯びました。そもそも離婚自体、中山が一方的に切り出したのに不倫に走る様子を撮られるとは、不利になるばかりで、事務所を慌てさせました」(スポーツ紙芸能デスク)
いざ離婚に至るや、中山は親権まで辻に取られた。
一方の辻の近況はどうか。
「離婚騒動の影響で予定していたライブツアーの中止が濃厚となるまで追い詰められましたが、なんと爆笑問題の所属事務所社長が助け舟を出した。期間限定で事務所に所属させることでサポートを買って出てくれたんです」(前出・芸能記者)
さっそく辻はバラエティ番組にも出演し、新境地を開拓しはじめた。
「対する中山のイメージはどんどん悪くなっていますね。渋谷氏との仲も深まるばかりのようです。再起を狙って“美魔女路線”でいくとの話も聞こえてきますが、はたしてうまくいくのかどうか…」(出版関係者)
いずれにせよ、別れた夫婦の浮き沈みより、振り回された子供の心持ちが心配である。