27日、フジテレビの加藤綾子アナが、メインを務める「めざましテレビ」出演中に体調を崩し途中退場した。
「風邪だったという事で29日から復帰しましたが、以前も倒れた事があり、『多忙による過労か?』という声が芸能記者の中では多かったですね。生放送の緊張感がある上、生野陽子アナが報道に移り、9月から単独メインを任された重圧もあるのでしょう。中には妊娠説や、『週刊文春』で『嫌いなアナ』1位になったショックが原因という話もありました。1位の理由は『頑張ってる姿が見えない』などですが、文句を言わず『局アナで一番忙しい』と言われている彼女には、少し気の毒な感じもします。最近、他局同期で仲の良いTBSの枡田絵理奈アナとよく相談し合っているそうで、『話題はフリー転身話では?』と噂されていますね」。(週刊誌記者)
そんな加藤アナ。尊敬しているのは「めざましテレビ」の先輩で、同じく看板アナとして多忙を極めた小島奈津子と高島彩の二人だという。
「局内では『歴史を作った』と、この二人の評価はとても高いですよ。古くからあるアナウンス研究会やテレビ局スクール出身者が多い中、法政大学自主マスコミ講座の3期生である小島さんがフジの看板アナになった事は衝撃でした。その小島さんに憧れて入社したのが高島さんで、俳優の娘という経歴もそうですが、1年目に冠番組を持った事も異例。『めざまし』では視聴率1位を獲得しました。加藤アナも二人と同じく看板アナの重責を担ってきましたし、音大卒の彼女が有名になった事で、幅広い層から女子アナ志望者が増えた事も評価されています。小島さんは33歳で結婚しフリーに、高島さんは31歳でフリーになり、32歳で結婚。二人を尊敬し『20代では辞めない』と言っていた加藤アナも現在29歳です。30歳を迎える来年4月以降、どう動くかが注目されていますよ」。(テレビ局スタッフ)
入社時、そのルックス、声質と滑舌の良さから「才能は小島、高島以上」と言われた加藤アナ。今後どんな決断をするのだろうか。