福岡県古賀市で9月23日午後、男性から「下半身を出した約20人の男を目撃した」という110番通報があったという。男らは約10人が全露出状態で、残りはガーターベルトを着用していたといい、警察が公然わいせつの疑いで捜査を進めている。
現場は海沿いの林の中で、人通りがほとんどないことから、今のところ目撃証言は限られているようだ。もっとも、日中にマッパやガーターベルト姿の男性が集団でいるのだから、目撃者もさぞや驚いたことだろう。
報道後、ネット上では妙な宗教団体の集まりか様々な憶測が流れたが、ここにきて地元住民の証言から、関係者の人物像がおぼろげながら見えてきたようだ。
ネットウオッチャーが語る。
「事件が報道されるや、一部の地元民から『あの人たちでは…』という声が上がったといいます。というのも、付近の海岸ではこれまでにも六尺ふんどし姿などの男性が多数目撃されており、知る人ぞ知る『ハッテン場』なのではないかという話。恐らく当日は何らかの集会が行われていたんじゃないでしょうか。もちろん、そのような格好で付近をウロウロするのは大問題ですが、他人に迷惑をかける露出狂というわけではなさそうなので、これ以上の事件性はないのかもしれません」
性の趣向は人それぞれとはいえ、なんともお騒がせな話だ。
(ケン高田)