妻たちが共演NGなら、夫もそれに倣うのか‥‥。
結婚以来の夫婦共演で話題を呼んでいる、S&M、K&Fのアラフィフ夫婦。
「両夫婦とも、今や芸能界きっての〝おしどり夫婦〟、〝最強カップル〟と言われ、週刊誌でもこの2組の話題は、よく取り上げられます」(スポーツ紙記者)
S&Mは、新春ドラマで結婚以来、23年ぶりに共演することが報じられた。
「このドラマでの共演をきっかけに交際が始まり、ゴールインしましたが、それ以降、2人の共演はありませんでした。11月には、夫婦そろってのCM出演も果たし、ついに家族ネタを解禁したようです。その背景には、子供たちが海外留学して、夫婦の時間が多くなったこともあるようです」(女性誌編集者)
一方のK&Fは、2016年に結婚、公開中の映画で初共演している。
「Fは結婚後、夫のKを献身的にサポートする妻として、評判もうなぎ登り。しかもこの夫婦はトーク力があり、バラエティー番組にも頻繁に呼ばれるほど。飾らないトークで好感度も高く、業界では『持ってる夫婦』とも言われています」(テレビ関係者)
MとFはモデルから俳優に転身。90年代末からCMやドラマで人気を博した。
「いずれも170センチほどの高身長で、同世代。ただ、当時は圧倒的にFの方が売れっ子で、メディアに登場しない日はなかったぐらい凄まじい勢いがありました。Mの方は、00年の主演ドラマが大ヒットして、その後に出演した大河ドラマでヒットメーカーとして君臨することに。年齢も近く経歴も似ているだけでなく、実は性格も似ているそうで、気がつけば共演NGの相手になっていたといいます」(前出・テレビ関係者)
しかし、実は妻たち同様、夫も共演NGだという。
「SもKも主演はもちろん、脇役としても欠かせない名バイプレイヤーです。特にKは舞台も数多くこなし、客を呼べる役者として一目置かれる存在。大河ドラマにも複数回出演していますが、これまで一度も共演していないんです。以前、Sが主演する連続ドラマにKがゲスト出演する予定だったのですが、直前になって断ったことがあったんです。スケジュールが合わないという理由でしたが、どうやら、妻たちに忖度したようです」(芸能関係者)
Sの事務所の先輩のK&Y夫妻も、おしどり夫婦として知られるが、Yが出演する作品を決めるポイントの一つは「夫の飲み仲間」かどうかだという。
「夫か妻が共演NGの相手とは、ほとんど共演しないのが暗黙のルール。この夫婦たちの共演はみられないかもしれませんね」(前出・芸能関係者)