高橋真麻が12月20日、ブログで公開した富士山の写真に絶賛の声が上がった。撮り鉄も称賛するほどよく撮れているという。
「富士山の配置、青空の入れ方、手前の枯れた田んぼの見せ方と、完璧なショットです。稜線の右側は宝永火口があって変化があるのですが、左はなだらかなカーブを描いている。左右非対称なのがいいですね。また富士山をさえぎるものがありません。こんなにいい写真を撮れたのは場所がよかったから。新幹線の車窓から撮ったものですが、その瞬間は限られています」(鉄道ライター)
だが、場所を知っていれば誰にでも同じような写真を撮ることができるという。鉄道ライターがその場所を明かした。
「東海道新幹線の三島駅と新富士駅の間、新富士駅よりの場所になります。下りの新幹線なら三島駅を過ぎてもうすぐ新富士駅というあたりで、進行方向右側が田んぼになった所です。新幹線から撮るのであれば、ここが一番きれいに撮れると鉄道好きの間ではよく知られています」
真麻は何度も東海道新幹線に乗るうちにこのポイントを発見したのだろうか。
「父親である高橋英樹さんから教えてもらったのではないでしょうか。よくこの場所で富士山の写真を撮っていますから。英樹さんは富士山だけでなく、新幹線の写真も撮っているので『隠れ撮り鉄』などと鉄道ファンに言われているんです」(前出・鉄道ライター)
新幹線に乗った時はこの場所で高橋親子に負けない富士山写真を撮影してみてはいかがだろうか。
(海野久泰)