大人の色香を漂わせる大女優の長谷川京子だが、実は庶民的なのかもしれない。自身のインスタグラムで公開した1枚の写真から、意外な素顔が明らかになった。
それは映画のチケットの写真。1月17日に渋谷の映画館でヴィム・ヴェンダースの最新作「PERFECT DAYS」を鑑賞したときのもの。これから読み取れるものがあるとエンタメ誌ライターは言う。
「映画を観た証拠としてチケットの写真をSNSにアップすることはよくありますが、個人情報を守るため上演時間や座席番号を隠すのが普通です。ところが長谷川は何も隠していない(笑)。細かいことは気にしないのか、あるいはうっかりなのか。いずれにしても長谷川はおおらかな性格の持ち主であることがわかりますね」
ところがその一方で、しっかり者の一面も見えてくるのだとか。
「チケットの写真を見ると、料金は1300円。通常は2000円ですから、かなり割引になっているのがわかります。長谷川はTOHOシネマが水曜日に限って実施している割引を利用して映画を観賞したんです。映画を観ようと思った日がたまたま水曜日だったのか、それとも割引の日を狙ったのかわかりませんが、後者であれば意外にも倹約家ということになります」
うっかり者にして倹約家、相反するような2つの顔が長谷川京子の真の姿なのかもしれない。
(鈴木誠)