大阪桐蔭高校といえばスポーツ強豪校。特に高校野球では全国ナンバーワンというイメージが圧倒的に強い。
しかし、同校は進学校としても実は有名な〝文武両道〟校で、様々なタイプの生徒が集まっている。特に女性のレベルは相当高いと言われる。
そんな大阪桐蔭出身のフリーアナウンサー・岡副麻希が8月29日、都内で行われた、まつげ美容液「EMAKED新CM&新パッケージ発表会」にMCとして出席した。
同イベントには、同商品の新イメージキャラクターに抜擢された元乃木坂46でタレントの松村沙友理も登場したが、なんと松村も大阪桐蔭の卒業生で、さらに岡副とは同級生という縁だった。
当然、イベントではその話題が上がり、松村は「高校の時も会っていて。今なんか、不思議な感じ。麻希ちゃんの前でしゃべるの恥ずかしい」と、同級生と共演を果たしたことに照れくさい表情を見せ、岡副は「時を経てね、共演できるとは」と感慨深そうな様子だった。
とはいえ、2人の高校時代は対照的な立ち位置にあったようだ。岡副の高校時代についてエンタメ誌ライターが説明する。
「2016年放送の『指原カイワイズ』(フジテレビ系)で、松村が高校時代の岡副のモテっぷりについて言及していますが、在学当時、岡副は大阪桐蔭の〝三大美女〟の1人として、全生徒が注目する美貌を誇っていたそうです。とにかく、近くにいるだけで男子がザワつく存在だったといいますから、それは凄かったのでしょう。また岡副は〝まきちょ語〟という語尾にオリジナルの言葉を付けたり、嬉しい時には『きゃぴるん』という言葉を使ったりと、当時から不思議ちゃんぶりを発揮していたと松村は語っています」
ちなみに、メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手は2学年下で、岡副は面識がなかった。ところが彼女が3年生時、1年生の藤浪が岡副と校内ですれ違うと丁寧に挨拶していたという逸話がある。後輩にも名が知れ渡るほどの美女だったからだ。
一方、松村は自身を陰キャな高校生だったと、昨年8月に放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で振り返っている。それだけに、今回のイベントで岡副の前で話すことに恥ずかしさを覚えるのは仕方ないと、前出のエンタメ誌ライターが話す。
「松村は甲子園のアルプススタンドで目立つ、部活の中でも花形であるチアリーダー部に陰キャすぎて入れなかったと告白しています。入学したばかりの後輩すら顔を見て挨拶する岡副とは、真逆の存在だったことが伺われますね」
とはいえ、三大美女と180度違う立ち位置の生徒の中に乃木坂46の人気メンバーが埋もれていたと考えると、改めて「野球だけではない」大阪桐蔭高校のポテンシャルの高さに驚くしかない。
(本多ヒロシ)