11月27日にカーリングの世界最高峰グランドスラム大会のひとつ「ナショナル」(カナダ)の1次リーグ第2戦が行われ、「ロコ・ソラーレVSフォルティウス」の日本勢対決が実現した。
試合はロコ・ソラーレが第1エンドに1点を先制。第2エンドでも2点スチールに成功して優位に進め、最終的に6-3で勝利を収めた。
平昌、北京五輪で2大会連続メダルを獲得した試合巧者のロコ・ソラーレに敗れたフォルティウスだが、白熱した試合と併せて注目を浴びたのは、好ショットを見せたスキップの吉村紗也香だった。
試合はABEMAで中継され、民放テレビ局の朝の情報番組でも試合結果が伝えられた。その際、米倉涼子に似た美貌と、まっすぐに前を見つめてストーンを投げる凛とした姿に「あの美人は誰なんだ!?」と視線が注がれたのである。
カーリングファンにとってはお馴染みの、フォルティウスの看板選手だが、今大会を通じて初めて知り、衝撃を受けた視聴者は多かった。」
吉村は札幌国際大学時代に世界ジュニア選手権に3年連続で出場すると、2014年4月、大学卒業と同時にフォルティウスに加入(当時の名称は、北海道銀行フォルティウス)。一度見たら忘れられないキレイな瞳の持ち主は「練習の鬼」として知られ、かなりの負けず嫌い。ロコ・ソラーレの藤澤五月や吉田知那美、鈴木夕湖とは同年代であり、永遠のライバル関係だった。スポーツ紙記者が言う。
「2021年2月の日本選手権で優勝した直後、2020年5月に一般男性と結婚していたことを明かすと、『吉村ロス』状態に陥ったファンが続出しました。昨年12月に第一子を出産し、今シーズンから本格復帰を果たしています。これからメディアに出る機会は増えると思いますし、『美人すぎるママアスリート』として注目度はどんどん上がるでしょう」
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への出場を目指す中、時おりリンクで見せるクールビューティーな笑顔に、胸キュン必至だ。
(海原牧人)