今年4月15日に享年80歳で他界したキンキンこと愛川欽也の周囲が騒がしい。
劇団関係者が妻・うつみ宮土理(71)の最近の様子を語る。
「没後約1カ月後の記者会見で、最期の様子を聞かれ『そんな質問は酷です』と記者に逆ギレしていましたが、今でもうつみさんは激高したままなんです」
その激ギレ対象は、生前にキンキンがよりどころとしていた10年来の男女関係が噂された愛弟子の女優・任漢香(38)の存在なのだという。
「演劇好きの愛川さんは自前の劇団・キンキン塾を主宰し、みずから脚本、演出、主演まで手がけたうえで映画、舞台を定期的に製作していました。その中で任については『20年に一人の天才』と公言してホレ込み、多くの作品で主役に抜擢してきたのです。もっとも任はキンキン塾以外の舞台経験がなく、周囲に他の仕事を勧められても『私は先生の仕事だけでいいの』と言うほどキンキンにいちずな女優だった」(スポーツ紙芸能デスク)
愛川と44歳年下女優との老いらくの恋は、8年前に写真誌が報じたことで公然となった。
「騒動後、うつみさんは『あんた、格好いいじゃない』と発言し、寛容な妻をアピールしていましたが、本音では決して許していませんでした。というのも、騒動後も男女関係は続いたばかりかキンキンは任に中古物件ながらも3階建のビルを買い与えていたからです」(前出・芸能デスク)
もはや、おしどり夫婦の体面を保つ必要がなくなった今、正妻の反撃は烈火のごとし、だという。
「大看板の愛川さんが亡くなった以上、赤字経営の劇団存続は風前のともし火と噂されていた。それが突如、うつみさんの鶴の一声で10月にキンキンの追悼公演を行うという通達がありました。にもかかわらず、7月に行われた初顔合わせの場に任の姿はありませんでした。何でもうつみさんは、とうとうキンキンが買い与えた自宅ビルの返却まで任に求めているといいます」(前出・劇団関係者)
草葉の陰で、キンキンは何思う秋‥‥。