SMAP解散報道の衝撃はいまだ冷めやらずといった状態だが、ジャニーズ内部の人間がまともに発言しないことをいいことに、ここぞとばかりに便乗発言する芸能人に批判も集まっている。
地域活性プロジェクト「よしもと47シュフラン2016」開催発表会見におかずクラブやとにかく明るい安村などの芸人が出演。ここでの質疑応答でもSMAPの解散ネタが振られたのだが、その際のおかずクラブ・オカリナの返答が話題になっている。
オカリナといえば、昨年大みそかに放送されたお笑い特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」(日本テレビ系)で、SMAP・中居正広と熱烈なキスを交わした仲だが、オカリナはそのことにも触れ、「女芸人でSMAPさんと唇を交わしたのは私だけ」と話すと、「(解散も)ちょっとは私が関わっているかもしれない。責任を感じています」とネタにした。
「笑ってはいけない~」でのキスシーンでも中居ファンから殺害予告が飛び出るなど、すっかり敵として認識されているオカリナだけに、今回の発言でまたもやSMAPファンたちをイラつかせる結果となった。
「オカリナは自分を美人と勘違いするブスというコントのキャラでブレイクした身ですので、今回の返答は芸人としての仕事を全うしただけ。ですが、日本中が大騒ぎになっている時ですから、『お前がこの話題に乗ってくるのは格が違いすぎる』という声が圧倒的でした」(週刊誌記者)
ネット上では「お前ごときがSMAPをネタにするのは100年早い!」「仕事なのはわかりますが、コメントを聞いて腹が立った」「解散しなくても消える芸人が調子に乗るな」と、気の毒なほど集中砲火を浴びている。
SMAP自体は解散しない方向へと風向きは変わっているようだが、オカリナへの風当たりの強さは今後も変わらなさそうだ。
(田中康)