吉本芸人のガリガリガリクソンがツイッターでSMAPの解散騒動を皮肉り、アカウントが一時消されたとして話題になっている。ガリクソンはSMAPの公開生謝罪について、「マジでジャニーズ入らんで良かった」「ヒステリックばあさんを怒らせたらややこしいんやなー」などとジャニーズ事務所をディスるツイートを連発。するとその直後に、ツイッターのアカウントが消されたとツイートし、芸能界の怖さを実感した模様だ。
この一件について、IT系のライターが解説する。
「ガリクソンのアカウントが消えたというのは単なる誤解ですね。というのもSMAPの生謝罪が放送された時間には、ツイッターへのアクセスが殺到して、サーバーが一時ダウンしていたんです。こんな時には画面に“(アカウントが)見つかりませんでした”と表示されることは珍しくなく、それをアカウント停止と勘違いしたんでしょう」
なんとも人騒がせな話だが、この件にはまだ裏があった。ガリクソンは謝罪のツイートを続けたのだが、そこにはある仕掛けが隠されていたというのだ。それらのツイートでは「サイバー攻撃と監視をやめて下さい」と懇願しつつ、「試しに部屋で大声を出したら案の定僕の声がゲームに使われてました」と報告。この文章に隠された意味を芸能ライターが教えてくれた。
「このツイートには元ネタがあります。それはASKAが1月9日にアップした暴露ブログです。ASKAは自分が某組織から監視されていると主張しており、自分の声がゲームに使われているという話もブログに書いてあるんです。ただ同ブログはすぐに削除されたので内容を知らない人も多く、ほとんどの人はASKAが元ネタだとは気づいていないでしょうね。謝罪に見せかけつつ、巧妙にジャニーズ側をおちょくっていたわけです」
国民的アイドルでさえ屈服させられたジャニーズ帝国。一介の芸人など簡単に抹殺されてしまいそうだが。
(金田麻有)